2005年06月22日

▲離婚まで(藤本ひとみ)

2004年11月16日購入。集英社文庫。

小・中学生時代に藤本ひとみのコバルト文庫の作品を読みまくっていた。
多分全作品持ってた。そして八割は今も捨てられずにとってある(恥
コバルト時代の彼女は多作で、次から次へと新しいシリーズを生み出しては出版していた。
そして、そのほとんどを完結させることなくコバルトから消え、一般書の世界へと旅立っていった…。
こんないい加減な人の作品に小遣いのほとんどをつぎ込んでいたのかと思うと、なんか泣ける。

そして久々に買ってみたひとみちゃんの一般書。
これは彼女の自伝的小説。当人は離婚はなさってないようですが。
地方公務員として働く傍ら、夫と二人の娘の世話に追われる主婦・可奈子の日常の物語。
これも40ページくらいで挫折。
仕事と家事に追われ、いくつもの不満を抱える可奈子の一人称で進められるため、その鬱屈とした雰囲気に耐えられませんでした。
もう少し読み進めれば何か光が見えてくるんだろうとは思うんだが、無理だったよ…(つД`)
気分が明るい時に読まないと駄目ですね、これは。

そもそもこれを買ったのは、彼女のコバルト時代の「うわさ」という作品にテイストが似ていると聞いたから。
「うわさ」はいつものコバルトとは全く違う作風で、面白かったんだよなあ。
「うわさ」も暗い話だったけど、あれは短編だからさっと最後までいけたのかな。

っていうかコバルトの続き書けよ!ヽ(`Д´)ノ

posted by 瀬田 at 15:56| 福島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | は行の作者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

▲生きづらい<私>たち 心に穴があいている(香山リカ)

2004年10月27日購入。講談社現代新書。

現代新書がリニューアルして、ご覧のようなかわいらしい装丁に変身。
色とりどりの本が平積みされていて、とてもかわいかったのでつい買ってしまった。
でも数ある本の中から何故これを買ったのか、よくわからない(爆)
買う時にも妙に恥ずかしくて、上に週刊ベースボールを重ねてレジに出した。エロ本かよ。
買う時からそんなだったので、結局30ページほどしか読まずに放置。
読了することはなさそうだ…

posted by 瀬田 at 15:54| 福島 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | か行の作者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

●パーク・ライフ(吉田修一)

2004年10月12日購入。文春文庫。
第127回芥川賞受賞作。

吉田修一は「パレード」が非常に面白かったので、この「パーク・ライフ」も文庫化されてからすぐに購入した。
「パレード」のようなエンタメ系の面白さを求めていたので、正直期待外れでした(爆
何てことない日常を延々切り取るだけ。
何も起こらないことを楽しむ物語なのかなあ〜。
この、いかにも都会の男女って感じのオサレ感についていけん。
しかし、読んでいるとやたらとカフェモカが飲みたくなる。

もう一つ「flowers」という作品も収録されています。
こっちは肉体労働者たちの日常。
大きなドラマを期待せずに、この微妙にどんよりした雰囲気を楽しむと面白く読める。
表題作よりは起伏があっていいと思う。こっちの方が好きだな。

posted by 瀬田 at 15:47| 福島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | や行の作者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

●痴人の愛(谷崎潤一郎)

やっぱり一冊目は谷崎だろうと思ったので、これ。
高校の時、初めて手に取った谷崎作品。
大正時代に書かれたとは思えない奔放なヒロイン・ナオミと、ナオミのために身を持ち崩していく主人公の譲治。
この二人、どっちもどっちだろって感じの夫婦なんだけど、何故か魅力的なのね。

今の新潮文庫版はこの装丁だけど、私が持っているのは従来の赤い表紙のもの。
よく持ち歩いていたのでもうボロいんだけど、今でも本棚の一番取りやすいエリアに置かれる一冊。
これを読んで谷崎が好きになったので、非常に大切な作品です。

posted by 瀬田 at 15:09| 福島 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | た行の作者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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